えいがきのえいが【90年代生まれ視点の映画レビュー】

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映画レビュー:劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!


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 今作は、スーパー戦隊シリーズ40周年記念作品、動物戦隊ジュウオウジャーの劇場版です。
 40周年だけどもやっぱり枠は30分!!


 今作のテーマはサーカス。

 モナー大喜びのジューマンが主催のサーカスに見に来た5人(ザワールドはハブ)。しかし、突如彼らの目の前に現れたお笑い芸人によって子供達が誘拐されてしまう!
 ジュウオウジャーはお笑い芸人に立ち向かうが、彼に操られたキューブコンドルに敗れてしまうのであった・・・・。



 今作(というか、スーパー戦隊の劇場版全体)は劇場版と言っても、TV放送版とほんの10分弱長いだけです。
 ですが、たった10分弱尺が伸びただけで、ストーリーかなりの深みが・・・・あるわけもなく、ただいつも通りのジュウオウジャーです。
 いやまあ、戦隊自体が劇場版にしたところで、やることはあまりないでしょうし、僕自身が大画面で特撮を観たかっただけなので概ね満足です、ハイ。

 ついさっき書いたとおり、大画面で特撮を観たいという人はオススメ。いつものノリで、いつもとはほんのちょっとハデな演出で繰り広げられるアクションは、子供もおっさんも大喜びです。

 シンプルなストーリーにくっさい演出、なぜかジュウオウジャーの名前を知ってる子供達、大人も利用しろよっていうツッコミ。
 たった30分にギッシリ詰まったちょっとハデなジュウオウジャー、ぜひとも。



 いやあ・・・エンディングで踊る子供のお客さんかわいかった・・・・・。